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機能性色覚レンズの仕組み

ある人が、赤を感じる細胞が60%しかなかったとします。
そうすると多くの人が赤100%と緑100%の刺激を受けて
「黄色」を感じる場合に、その人は赤60%と緑100%ですので緑の刺激の方が強く、
「緑っぽい黄色」に感じます。
ではどのようにすると同じ「黄色」の感覚が得られるでしょうか。
その人は赤を感じる細胞が60%ですので、緑と青を感じる細胞もそれに合わせ
同じように60%に調整してみます。

つまり、多数派が赤100%と緑100%で黄色100%を感じ、
その人は赤60%と緑60%で黄色60%の感覚が得られるということです。
視界はやや暗くなるものの、多数派と同じバランスの色調を感じることが
できるということです。

機能性色覚レンズは、このような理論に基づき1990年に、
中国・長春市の吉林大学医学部の陳暁光教授により発明されました。
このレンズは特殊な干渉膜フィルターを使用して
感度の強すぎる色の光をカットし、色を感じるバランスを調整し、
それぞれの人に適したレンズ(メガネ)として使用するものです。

光の3原色に対し色覚少数派の方々の多くは、多数派に比べて
赤が弱く緑の感度が強すぎるという結果が調査で出ています。

機能性色覚レンズについて詳しくは→ ネオ・ダルトン株式会社

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