世の中に色覚バリアフリーといわれる環境が増えてきています。
ポスター・看板やチラシなど、値段や見てほしい文章には
文字の周りを白などの色で縁取りし、読み取りやすくしてあります。

テレビのタイトル文字や字幕も文字の周りに緩衝効果が施してあります。

インターネットでもWebアクセシビリティーという
すべての人に見やすいデザインが推奨されています。
TVリモコンなど機器のコントローラには
機能ボタンの色分けにプラスして、色名を書いているものもあります。

でも色覚は実際、十人十色。
小さく違ったり、大きく違ったりしています。それは個人の特性です。
受験や進路に不安を感じていませんか?
仕事に就けないのではないかという不安を抱えてはいませんか?
職場でミスを犯さないかという不安を持っていませんか?
少しでもそんな不安がなくなると、
毎日の生活がまた違うものになるかもしれません。
QOL(Quality Of Life)とは、一人一人の生活の質の向上をめざすことです。
社会的な環境整備が進むバリアフリーに加えて、
色覚少数派の個人でもできるバリアフリー、
それが機能性色覚レンズです。
自分の今までの色覚世界にプラスして、多数派の色覚も手に入れる、
それは不便や不安を解消するという自分自身へのバリアフリーでもあるのです。
